牧場は秋っぽくなってきました。

こんにちは! オンライン担当の林です。 最近、朝晩が寒くなってきて 起きるのが辛くなってきました。 (ちょっと早い…?笑) 朝晩寒い日では5〜7℃ほどまで 下がっています。 朝6時から仕事開始なので、 一番寒い時間帯に 起きなくてはいけないのです。 さて、今日はそんな秋の牧場の様子をお届け。 まだまだ緑の方が多いのですが、 風の通りや日当たりなどの条件が 重なった木は色づき始めています。 アップしてみると、 まさしく『秋!』という感じ。 綺麗に色づいている場所もあります。 山全体で見るとこんな感じ。 まだ完全に色づいているわけでは ありませんが、所々色づき始め、 野シバも少し黄色っぽくなってきました。 (野シバは"暖地型芝"と呼ばれ、 暑さに強く、寒くなると 枯れて休眠状態に入ります。 まだ枯れてはいませんが、 冬越しの準備に入りつつある雰囲気です。) この場所を裏から見るとこんな感じ。 やはり全体的に秋っぽい雰囲気です。 「なかほら牧場=野シバ」のイメージが あるかもしれませんが、なかほら牧場が 行なっている酪農方式は 『山地(やまち)酪農』という手法で、 シバだけではなく木々が生えた 森の部分もたくさんあります。 ウシたちにとって食べるものが 少なく一見無駄に見える"森林部分"ですが、 ウシたちにとっては夏の日よけや荒天時の 風雨除けの場所になり、実はとても大事な存在。 そんな"森林部分"の足元を見てみると… ありますね、どんぐり。 針葉樹林ではなく、広葉樹林が多く 広がっているので、 こうした木の実もたくさん落ちています。 今年の夏は大変な天候不順で、 梅雨明け発表後に2〜3週間連続して 雨が降り、最終的には 『梅雨明け日特定せず(≒梅雨明けせず)』という 発表に変わりました。 気温も梅雨入り前に35℃ほどの猛暑が 数日ありましたが、 梅雨入り後はみるみる気温が下がり、 結果、夏らしさを感じる日は ほんの数日だった記憶です。 例年になく秋の深まりが早いなかほら牧場。 これからより一層、秋らしく なってくるのでしょうか。 ウシたちも名残惜しそうな顔で、 秋、そして冬に向かいます。 (ただカメラが気になるだけ?笑)